ご無沙汰です。
ようやく観てまいりました。『マイ・ブルーベリー・ナイツ』。
公開前からずっと観たかったくせに。こんなギリギリに。
映画全体がいい色と温度でした。
あんなふうに人と人はなかなか打ち解けあうことなんて出来ないのかもしれないけれど、何かの瞬間にふっと力が抜けて、あたらしく出会った人にも構えることなく自然に接することができるのだろう。
そこからはじまるときでも。
ほんのひとときでも。
映画はやっぱり心をほどいてくれるものがいいと思った。
閉じた心をそっと開けてそこにやさしい風を入れるような。
問題を提起するものも大切なのだろうけれど。
殺伐としたきもちにさせるものよりも。
不時着のきもちをひきずるよりも。
単に今はそんな心境なのかなぁ。
映画に戻って。
ジュード・ロウがノラ・ジョーンズにする 鍵と扉の話 が好きです。
そのあと彼が、去った恋人とする話の続きも。
ジュワっとクリームがブルーベリーパイに染みる映像をみるたびに、
ノラ・ジョーンズがパイを食べるたびに、
ブルーベリーパイってどういうものだっただろうか?と思った。
生地にクリームが敷かれてその上にフレッシュブルーベリーがのっかっている感じのものは見たことがある。
でも、映画のなかのブルーベリーパイはそんなさわやか顔のものではないように思えたのだけれど・・・
映画の中ではっきり映らないので想像し過ぎなだけなのかもしれない。
とにかくブルーベリーパイが無性に気になってきた。
作ってみるか?(季節じゃないか)
それから、ナタリー・ポートマンってあんなにいい女だったのか?
それくらいギャンブラーの彼女は美しかった。
ノラ・ジョーンズのナチュラルさも、レイチェル・ワイズの美しさも素敵だが、なかでもナタリー・ポートマンに釘付けになった。
ちょい役のロシア人の彼女も大人かわいかったですね。
それにしても、1日経った今もディテールは忘れかけても、どんどんジュワっと染みわたっていくような映画でした。
今はもっと好きになってます。
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